ユーザーはますます複数の端末からオフィスや学校以外の場所で、インターネットにつながり、仕事や学習をしています。そうした環境の中、企業や教育機関にとって、セキュリティやアンチウイルスソフトのアップデートに惑わされることなく、ユーザーが常に最新で最も安全なコンピューターの利用を提供する必要があります。

本日より Google は国内の企業や学校向けの Chromebook および Chrome 管理コンソール の発売を開始します。Chromebook は Google により開発された安全で、高速に動き、手頃かつ使いやすい新しいタイプのコンピューターです。インターネットを通じてウェブアプリの利用が増えたユーザーにあわせてゼロから設計された Chromebook は、一般的なコンピューターで行うソフトウェアのインストールやアップデートなど面倒な手順とは無縁です。


Chromebook の特徴
  • 標準搭載されたセキュリティ対策: Chromebook には、ウイルスやマルウェアに対するセキュリティ対策があらかじめ組み込まれているため、ユーザーのデータを安全に守ることができます。また、セキュリティ機能は自動的に更新されるため、セキュリティやアンチウイルスソフトのアップデートに惑わされることなく、ユーザーは常に最新で最も安全に利用できます。
  • シンプルな一括管理: Chrome 管理コンソールを利用すれば組織内で利用する複数の Chromebook  を、IT 管理者はユーザー、デバイス、アプリケーションなどを簡単に設定・管理できます。
  • 管理費の削減: 導入や維持管理、ソフトウェアのインストールやアップデートなど面倒な作業がないため、従来のコンピューターと比較すると 3 年で約 50 万円の管理費の削減となります。
  • 共有が簡単: Chromebook は、同僚や学生同士で簡単に共有できます。マルウェアや不正アクセスから守られ、悪質なソフトウェアを間違えてインストールすることもありません。1台のChromebook を複数のユーザーが利用しても、安全が守られます。
  • Chromebook のデバイス管理ソフトウェアのライセンス体系: Perpetual licence (永続ライセンス)は、21000円/台で提供されます。
Chromebook には、Gmail、ドキュメント、スプレッドシートなどといった生産性の高いウェブアプリが利用できるため、高価なソフトを別途購入する必要もなく、インターネット接続がない場所でも作業を続けることができます。また、既存システムからの移行や並行で利用される場合でも、仮想化技術やサードパーティが提供するソフトウェアを利用すれば、現在お使いのアプリケーションも継続して使用できます。

Acer、Asus、Dell、Hewlett-Packard、東芝、などの Chromebook が順次ご利用いただけます。
Chromebook については、企業の方は、ソフトバンクテレコム株式会社に、教育機関の方はソフトバンクテレコム株式会社、またはミカサ商事株式会社へお問い合わせ下さい。また、Chromebooks for WorkChromebooks for Education からもご確認いただけます。

Chromebooks for Work は7月30日 (水)、31日開催の Google Atmosphere Tokyo 2014 における 2 日目のセションにて、詳細をご紹介します。また、2 日間を通して体験エリアにて Chromebook をお試しいただけますので、ぜひ、ご参加ください。